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zoom RSS 終戦のエンペラー

<<   作成日時 : 2013/08/08 20:19   >>

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「終戦のエンペラー」を観て来ました
※ネタバレ注意です

1945年8月30日
ダグラス・マッカーサーが日本の厚木飛行場へ降り立つ
その一行の中にマッカーサーの軍事秘書を務めるボナー・フェラーズ准将の姿があった
マッカーサーはGHQ最高司令官として着任後、日本のA級戦犯の逮捕を命じる
戦犯の自決を危惧するフェラーズは速やかに行動を開始し、A級戦犯を逮捕していく
知日家で知られるフェラーズにマッカーサーから新たな命令が下される
それは「天皇に戦争責任はないか」を調査するというものだった
日本人の心の拠りどころとして絶対の存在である天皇
米政府内や世論は天皇を処罰せよという意見で圧倒的だった
日本を軍国主義解体の実験台にしたいマッカーサーは天皇処罰により引き起こされる日本国内の反発と、その隙に乗じた共産主義の進出を恐れていたのだ
早速調査を開始するフェラーズだったが、その行く手には幾多の困難が待ち受けていた・・・



戦後日本が再生するに当たり重要な岐路となった問題
それは戦争責任者として天皇を裁くか否か・・・
マッカーサーは日本における天皇の存在意義を重視し天皇制を存続させました
この作品はその決断に至るまでの調査を行った将校の物語です
天皇を巡る謎を縦軸に、かつてフェラーズと恋仲だった女性との関係を横軸に、フェラーズの心の動きを丹念に辿っていきます
当時の日本人にとっては天皇はまさに神
自分の心の内を語ることはなく周囲の人間がその意を汲んでいた状況ではフェラーズの求める答えは出るはずもなく、フェラーズはかつて自身が学んだ日本人の心理を元に推論を組み立てていきます
結局天皇本人と直接面会しその心の内を聞くことでマッカーサーは天皇制存続に傾いていきます
もっとも作品内で語られる通り大統領選を見越した手柄づくりという側面も見方によってはあるのかも知れません
しかしその決断が戦後日本にとっていかに重要だったかは現在の日本の姿を見ればおのずとわかりますね

玉音放送に関わる裏話も語られますが、普段聞く事のない天皇陛下の声がラジオから流れ、それが「耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び・・・」と敗戦を知らせるものだったのですから衝撃は大変なものだったのでしょうね
ましてやその録音盤を奪い天皇の命までも奪おうとするクーデターがあったのですから
宮城を襲った将校は日本人誰もが持っていると語られる信奉心もなくし戦争に取りつかれた狂信者だったのでしょうか?

さて、その当時にもし天皇が処罰されていたら・・・
今頃日本はどうなっているのでしょうねぇ
ワタシはあまり皇室には関心がありませんが、日本の長き伝統としての皇室は否定しません
むしろ天皇がいるからこその「日本国」とも思っています
天皇制が廃止され日の丸が消えたとしたらこの国は日本国とは名乗らず、「極東アジア人民共和国」とかなんとか名前を変えるしかないでしょうね
そのくらい天皇は国に根付いたものと思います
先の参院選で大勝した自民党の憲法改正案には国防軍の創設など重要な項目と共に天皇の地位や公務に関する事柄も触れられています
そういう側面から見ても憲法改正は安易に行わず、論議を尽くしていかなければならないと思いますね

ちなみに「終戦のエンペラー」の原題は「EMPEROR」
現代の国際社会において「King(王)」でも「Queen(女王)」でもなく「Emperor(皇帝)」と呼ばれるのは日本の天皇ただ一人です

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