まさかどのふぁっとぼーいな生活

アクセスカウンタ

zoom RSS ゼロ・グラビティ

<<   作成日時 : 2013/12/21 21:53   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

「ゼロ・グラビティ」を観て来ました
※ネタバレ注意です

メディカル・エンジニアのライアン・ストーン博士は宇宙飛行士のマット・コワルスキーとともに宇宙望遠鏡のデータ通信システムの故障原因を探っていた
これが最後のミッションとなるベテランのマットはヒューストンとジョークを交わしながらも経験の少ないライアンを気遣っていた
その時ヒューストンから「直ちに作業を中止して地球へ帰還しろ」との緊急連絡が入る
ロシアが老朽化した人工衛星を破壊したがそのデブリ(破片)が予想外に広がり、他の衛星を破壊して巻き込みながら二人の搭乗するシャトルへと向かっていたのだ
逃げる間もなく襲い来るデブリ
ライアンはシャトルのアームごと飛ばされなんとかベルトを外したものの、遠心力で遠くへと飛ばされてしまう
そんなライアンを救ったのはマットだった
新型の推進器で宇宙遊泳をしていたマットが冷静に対応しライアンを発見、ベルトで固定してシャトルへと戻る
しかしそこにはデブリで無残に破壊されたシャトルとクルーの変わり果てた姿があった
二人は近くに浮かぶISSへと向かいドッキングされているロシアの宇宙船ソユーズで地球帰還をはかろうとするのだが・・・



誰の助けも得られない宇宙空間で究極のサバイバルを強いられる宇宙飛行士の姿を描いた作品です
ワタシはIMAX3Dで観たのですが、まず驚かされるのはその圧倒的な宇宙空間の描写
宇宙空間で作業する飛行士の眼下に広がる地球の美しさと無重力空間の浮遊感は3Dならでは
最近はなんにでも使われる3Dですが、ただ見せるだけの3Dとは映像の説得力が違います
そしてひたすら回転しながら飛ばされるライアンに徐々に近づき、宇宙服に入り込んで彼女の目線に切り替わるカメラワークもなかなか秀逸でした

宇宙に取り残された飛行士のサバイバルを描いた内容ではありますが、そのエンターテイメント性の裏に人間の生と死、再生と希望といったテーマが隠されドラマ性も充分
愛する娘を亡くし自分の生き方に後悔と葛藤を持っているライアン
途中甘美な死の誘惑に「もうすぐ娘に会える」と死を受け入れようとしますが、生への渇望はある現象を起こします
その事によって生き残るための強力な意志を得たライアンは地球の大地を踏みしめる事になります
これは一度死んで再び生を受ける暗示のようにも受け取れます
今までの後悔の人生から希望の人生へと歩み出すライアンの姿
途中ISSで一時の休息を得たライアンが胎児のようなポーズをとるのも暗示的

主人公のライアンにはサンドラ・ブロック
ほぼ閉鎖空間での一人芝居ですが迫真の演技で魅せてくれます
マットにはジョージ・クルーニー
ヒューストンと軽口を交わす彼ですが、極限状態でも常に冷静沈着で成すべき事を即座に理解し行動するナイスガイ
そしてライアンを救うために「あきらめることも必要」と自ら命綱を手放す勇気も持ち合わせている男
遠ざかりながらもライアンを救うために無線で指示を与え続ける姿には気高い魂を感じさせてくれます
そして死を受け入れたライアンの心の奥底にある生に対する渇望が見せる奇跡の再会
ホントにビックリしました・・・

邦題は「ゼロ・グラビティ」ですが原題は「GRAVITY」
ズバリ重力ですが、ライアンの生還するという強い意志、生への渇望こそが「GRAVITY」だったのではないかと感じました

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文

PHOTOHITOブログパーツ

ゼロ・グラビティ まさかどのふぁっとぼーいな生活/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる