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zoom RSS 永遠の0

<<   作成日時 : 2013/12/30 17:53   >>

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「永遠の0」を観て来ました
※ネタバレ注意です

2004年
司法試験浪人中の佐伯健太郎は祖母の葬儀のあと、祖父の賢一郎とは血のつながりがなくもう一人太平洋戦争で戦死した祖父がいることを知らされる
フリーライターである姉の手伝いで戦死した祖父・宮部久蔵の事を調べ始める健太郎だが、「宮部は海軍一の臆病者だった」「日本海軍の恥さらし」などの悪評ばかりだった
しかし調べを進めるうちに宮部が妻と子供を愛し、二人のために必ず生き残るという強い信念を持った男だったという事実が浮かび上がってくる
そんな宮部がなぜ特攻で死んだのか?
疑問を持ちながらも調べを進める健太郎
そして宮部の最期に関わる一人の人物に行きつくが、それは祖父の賢一郎だった・・・



百田尚樹氏のベストセラー小説の映画化作品です
誰もが国のために命を捧げることをよしとした時代に、妻そして子のために周りから蔑まれようとも生き残ることに己を懸けた男の信念と生き様の物語です

あの時代に家族のために死にたくないなどと言えば「臆病者」と言われるのは当然でしょうが、それでも妻と子の未来を見つめ生き残ろうとする宮部は心の強い男です
そしてそれは妻子ばかりでなく未来ある若者にも向けられ、教官として特攻に行くための技術を教え、また特攻の援護機として教え子が死に行く姿を見送らねばならない葛藤と苦悩
ついには皆の犠牲の上に自分が生きていると心境を吐露する宮部
そういった事が助かるかもしれないたった一つの望みを手放し特攻へと駆り立てたのでしょうか?

登場人物とエピソードが多い原作を登場人物を絞りながらうまくまとめていますね
原作を知る人からすると物足りない面もあろうかとは思いますが、2時間半程度の映画にまとめるには相当な練り込みが必要だったんじゃないでしょうか?
また原作にはない宮部と家族が会うシーンも映画的にはうまく合ってると思います
個人的には景浦のエピソードが好きなのですが原作と比べてちょっと弱いですね
でも健太郎には教えないとはいえ戦後の松乃に関わるエピソードが出てきたのは嬉しかった
カットされるかなと思ってましたから

原作の中で一つの論争となる特攻と自爆テロの同一視
原作ではジャーナリストが唱えて元特攻要員の怒りを買いますが、ジャーナリストが自分で調べたうえで自身の思想からテロと唱えるのは「ムカつく野郎だな」という感じですが、映画のようにちゃらちゃらした若造が聞きかじった程度で特攻をテロと同じなどと語るのは言葉は悪いですが「胸クソ悪くなる」って感じです

テーマ的には結構重い内容なのですが、当時の戦闘機や戦艦が好きなワタシとしてはメカの描写も気になるところ
真珠湾攻撃やミッドウェー、数々の空戦から悲劇的な特攻まで、こちらも力が入った映像になってます
宮部と景浦の模擬戦で旋回中に頭上の相手を見据えながらのドッグファイトとかあまり見たことがないですよねぇ
そして宮部が予備士官の訓練中にP51に襲われるシーン
12.7mm機銃多連装のP51が薬莢をばらまきながら宮部機を銃撃する描写がいいですね

大石や残された若者に未来を託して死んだ宮部
「ローレライ」でもそうですが未来を託された我々はこの日本を彼らに胸を張って誇れる国にすることが出来ているでしょうか?
今の日本の現状を見るととても心苦しいところがありますな
どうも「自分さえよければ他人はどうでもいい」という身勝手な社会になってしまったような気がしてしまいます
まあワタシも含めてですが・・・

参考までに今年日本にやって来た零戦の姿を
画像
零戦五二型

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
今の日本が本当に
「自分さえよければ他人はどうでもいい」
という社会に見えてるのであれば、それこそ
高山さんのようなジャーナリストやマスメディアによって盲目的にされているのかと。

戦争は経験していませんが、
それも含め個人の感情的な言動やマスメディア、その他ジャーナリストの言葉に振り回されない『心眼の心』(他に振り回されず、常にフラットな感情で物事を判断できるスキル)を持つことが大切なのではないかと思います。

あくまで私個人の考えですが…

『へー』くらいな感じでスルーしていただけると幸いです。

失礼しました。
通りすがり。
2014/03/05 22:15
>通りすがり。さん

ご指摘ありがとうございます
心にとどめておきます
まさかど
2014/03/07 08:54

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