「崩れ落ちる兵士」の謎
先程まで放映されていたNHKスペシャル
戦場カメラマンロバート・キャパの名を一躍有名にした写真「崩れ落ちる兵士」の謎に作家の沢木耕太郎氏が迫るというものです
「崩れ落ちる兵士」には以前から真贋の論争があったそうですが、番組ではキャパが撮影したものではなく、また写っている兵士も撃たれて倒れたものではないと結論付けていました
その真偽はともかく、そうやって撮られた写真がアメリカのLIFE誌で紹介されて反ファシズムの象徴になり、キャパに重荷を背負わせたという推論は興味深いものでした
キャパはその後も戦場を駆け巡り、ノルマンディー上陸作戦では最大の激戦地オマハビーチに第一陣とともに乗り込み撮影
以前キャパを取り上げた番組でもその時の写真を紹介しながら
「兵士が弾を避けて這いつくばってるのにキャパは立ち上がって写真を撮ってる」
と驚いていました
確かに「プライベート・ライアン」で描かれたような戦闘中に立ち上がって、しかも敵に背を向けて写真を撮ってるなんて到底考えられませんね
さて今回の番組で思い出した映画が一つ
星条旗を掲げる何でもない写真が本国の士気掲揚に利用され英雄に祭り上げられた兵士の苦悩を描いた映画
「父親たちの星条旗」です
確か最初に掲げた兵士じゃなく後で掲げ直しているところを撮られた写真が政府の戦費集めに利用されたという話と、「崩れ落ちる兵士」が独り歩きして反ファシズムの象徴に祭り上げられたというところに共通点を感じてしまいましたね
キャパの方は無名だったため売り込もうという意図があったのだろうという違いはありますけど
ちなみにロバート・キャパという名はキャパと同僚で恋人のゲルダ・タローという女性戦場カメラマンが名を売るために二人で一人の名を使って活動したというのがルーツらしいですね
NHKの番組では「崩れ落ちる兵士」はゲルダが撮ったものと結論付けてました
ゲルダは、「崩れ落ちる兵士」がLIFEに掲載される直前にスペイン戦争で命を落としたそうです
現在横浜美術館で「ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家」という展示会も開催されていますので興味ある方はどうぞ
戦場カメラマンロバート・キャパの名を一躍有名にした写真「崩れ落ちる兵士」の謎に作家の沢木耕太郎氏が迫るというものです
「崩れ落ちる兵士」には以前から真贋の論争があったそうですが、番組ではキャパが撮影したものではなく、また写っている兵士も撃たれて倒れたものではないと結論付けていました
その真偽はともかく、そうやって撮られた写真がアメリカのLIFE誌で紹介されて反ファシズムの象徴になり、キャパに重荷を背負わせたという推論は興味深いものでした
キャパはその後も戦場を駆け巡り、ノルマンディー上陸作戦では最大の激戦地オマハビーチに第一陣とともに乗り込み撮影
以前キャパを取り上げた番組でもその時の写真を紹介しながら
「兵士が弾を避けて這いつくばってるのにキャパは立ち上がって写真を撮ってる」
と驚いていました
確かに「プライベート・ライアン」で描かれたような戦闘中に立ち上がって、しかも敵に背を向けて写真を撮ってるなんて到底考えられませんね
さて今回の番組で思い出した映画が一つ
星条旗を掲げる何でもない写真が本国の士気掲揚に利用され英雄に祭り上げられた兵士の苦悩を描いた映画
「父親たちの星条旗」です
確か最初に掲げた兵士じゃなく後で掲げ直しているところを撮られた写真が政府の戦費集めに利用されたという話と、「崩れ落ちる兵士」が独り歩きして反ファシズムの象徴に祭り上げられたというところに共通点を感じてしまいましたね
キャパの方は無名だったため売り込もうという意図があったのだろうという違いはありますけど
ちなみにロバート・キャパという名はキャパと同僚で恋人のゲルダ・タローという女性戦場カメラマンが名を売るために二人で一人の名を使って活動したというのがルーツらしいですね
NHKの番組では「崩れ落ちる兵士」はゲルダが撮ったものと結論付けてました
ゲルダは、「崩れ落ちる兵士」がLIFEに掲載される直前にスペイン戦争で命を落としたそうです
現在横浜美術館で「ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家」という展示会も開催されていますので興味ある方はどうぞ
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