SUPER 8/スーパーエイト

「SUPER 8/スーパーエイト」を観て来ました
※ネタバレ注意です

製鋼所の事故で母を亡くした少年ジョーは、仲間達と一緒に映画作りに夢中だった
保安官の仕事に忙しくジョーを顧みない父ジャックは、夏休みの間ジョーを野球合宿に参加させようとするが、映画作りをしたいジョーは参加を渋る

ある夜、家を抜け出し映画撮影に集まった5人の少年と1人の少女
ジョーと少女アリスはお互いを意識するが、飲んだくれのアリスの父とジャックにはある確執があった
駅での撮影の最中、走行していた貨物列車に自動車が衝突し大事故に発展してしまう
逃げまどうジョーはある貨物列車から何かが出てこようとしているのを目撃する

翌日事故現場が見渡せる場所で映画の撮影を続けるジョーたち
しかしこの事故は何かがおかしかった
事故現場を軍が封鎖し、調査の協力を申し出るジャックにも詳しい内容を教えない
しかも事故直後から街には異常が多発
市民が行方不明になり、車のエンジンや電気製品の大量盗難が発生

そんな状況をよそに仲を深めていくジョーとアリス
しかし互いの父から絶対会わないようにと厳しく言い渡される
夜遅くまでジョーと会っていたアリスは父と口論し飛び出してしまうが、後を追った父親の前で謎の生物に連れ去られてしまう
その事を知ったジョーは仲間とともに救出に向かう事にするが・・・


タイトルの「スーパーエイト」とはコダックが出していた8mmカメラのシステムの事
監督のJ.J.エイブラムスはまさに主人公達と同世代で、このカメラで映画を撮影していたそうです
さらにプロデューサーのスピルバーグも少年時代からの映画製作マニア
いわば自分達の少年時代を反映させた映画と見ることができます

エイリアンが関わる映画ですが主題は少年達の友情と淡い恋心、そして父子の絆といったところでしょうか?
ジョーとチャールズがお互いアリスへの気持ちを打ち明けるシーン、アリス救出に団結する少年たちなど、彼らの心の動きも細かく描かれています
また裏役であまり前に出ないジョーが、徐々に前に出るようになって成長していくところもいいです
あれほど人類に恨みを抱いて捕食してしまうエイリアンが、ジョーの素直な説得に素直になってしまうのはいささか唐突のような気もしますが、敵意を抱かないで向かい合えば誰でも分かり合えるということを表しているのかも知れませんね

エイブラムスはスピルバーグの映画を観て育った世代
軍がエイリアンを捕獲しようと動き回る中での少年達の冒険
そして凶暴ではありますが家に帰りたいと行動するエイリアン
主人公達が見守る中、宇宙船が空に帰って行くラストシーンは、もう1つの「E.T.」のようです

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